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TA-F333ESRのリレーメンテナンス

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たまたま立ち寄った?
ではなく、毎週立ち寄る某有名リサイクルショップでソニーのTA-F333ESR ジャンク品、音出ます。を 発見! 自分が高校時代にサンスイと迷い、購入を見送ったシリーズ3作品目のモデル! 値段が5000円と安く、試しにと思い、迷いましたが 家にお持ち帰り!早速繋いでみたら、問題無い! そんな、うまい話が世の中に有るはずが無い! そこでジャンク理由の調査開始 マランツのCD880J繋ぎ、いろいろ試すこと何日か過ぎました。 すると小音量時に片側からノイズが出て、音が出ない等の症状が出ました。 早速、サイドウッド、天板、の順で開腹!
ネットで調べていましたので、スピーカーリレーが怪しい(;¬_¬)とバラシに入りましたが、ターミナルを取り付けてある6本のネジを外しましたが、デカイコンデンサの固定パーツが接触して、
そのままでは外れません トランスを外して、電解コンデンサを外す!
裏側のパネル固定を外してターミナルを抜く。
結局の方法で作業!
リレーカバーを外して接点を診ると、なんと!真っ黒! 予め購入していた、超精密研磨フィルム#15000番(0.3ミクロン)にて接点部分を上下にゴシゴシ!
上記画像の様になりました。
ついでに、トランス容量を調べると AC100
80V 190VA の記載!
あれ?320VAじゃ無いの? 一度も開腹していない様子だったので、最初からの仕様だったと思われます。 まあネットの情報が全て正しい訳ありませんので、 そのトランスケースを、銅箔テープと銅シートを使い、覆ってみました。 高周波対策? そんなこと素人の自分に解りません。 開けついでに、バイアス電流調整を行いました。 15ミリAの記載が基盤にありますので、両方15ミリAに合わせました。
もちろん通電30分くらい経ってバイアス電流が安定してから行いました。
素人の私ですので、他人の受け売りです。もちろん 仮組をして試聴、異常無いことを確認して本組して完了! バイアス調整したので発熱が減るかな?と期待しましたが、たいして変わりませんね! 片側の音途切れ等の症状が無くなりました。ノイズ無し良いようです。