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1970にっぱーのブログ

Pioneer修理サービス万歳

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Pioneerプリメインアンプ

SA-910

1973年式、38年前の製品です。
造りはオイルショック前のPioneerプリメインアンプのフラッグシップらしく、堂々としています。

プロテクション解除されずPioneer修理サービスに依頼しました。

まず、受け付けしていただけた事にびっくりしました。
とても丁寧に案内してくれました。

プロテクション基盤のトランジスタが、マイグレーション(絶縁不良)を起こしていた為、トランジスタ、4種類、計7個の交換で済み、昨日帰還しました。
暖機してから、カバー外しています!

左右のファイナル放熱用ヒートシンクの発熱が、かなりの温度差が有ります。
バイアス電流調整ボリュームを修正後、左右の温度差が無くなりました。

これで安心して使用できます。音は異常なく出ていましたが、精神衛生上良くありません(笑)。

ネットでは、アキュフェーズ、ラックス等、アフターケアが良いと目にしますが、
イオニア修理サービスの対応も素晴らしかったので、記事にしました。

ブログでアップしないとなかなか気付かれないので、パイオニア修理のアフターケアも良い!とオススメします!

それにしても、SA-910、外観のつくりこみは素晴らしく、ラックス等と同じく、フロントパネルは文字が彫り込んで有り、スイッチ類の質感も堪りません!
内部の配線や造り込みも大変手間が、かかっています。

ビンテージって、素晴らしい!

って書くと、もっと旧くないと!と言われそうですけど、トランジスタアンプは、これでいろいろ聴いて楽しみたいと、思います。

昭和の古きよき時代の製品に心惹かれます。

ノスタルジックに照明消して、チューナーとアンプの灯だけで、ゆったり聴いてます。